2020年3月3日に楽天モバイルが発表するプランが外部に漏れ、「2,980円」というキーワードだけ世間に広まってました。
当日の発表も同じく「月額2,980円」という事で、リーク情報は本当だった。
「これまでの常識をくつがえす」と公式ホームページにあり、かなり気合いが入った料金。
2019年10月に最低利用期間と契約解除料を撤廃して、乗り換えやすいサービスになったばかりです。
[say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]乗り換えやすくなったけど、2年契約の縛りがなくなった事で、割引されるのが1年間だけということになりました…[/say]僕は2019年4月に楽天モバイルと契約したので、割引が2年間あるプラン(安いので気に入ってます)
旧プランのままなのであと1年ほど割引が受けられますが、更新月以外は契約解除料が発生します…
旧プランのままの方も多いと思いますが、本記事では前プラン(2019年10月〜)と新プランがどのように変わったのか徹底比較したいと思います。
[box class="box28" title="本記事でわかる事"]・楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」月額2,980円!2020年4月〜料金プランについて
・楽天モバイル新プランと旧プランの比較
・競合の格安SIM会社との比較
[/box] [center]Rakuten UN-LIMIT 月額2,980円
[/center]ざっとわかる目次
楽天モバイル(2020年4月〜)【月額2,980円】1プランのみ誕生
競合他社にはない料金プランであり「月額2,980円の1プランのみ」というプランが発表され驚きました。
300万人限定ではありますがなんと1年間無料で使用できます。
ということは月額2,980円が1年後からスタートということになりますので、12カ月で35,760円分お得。
さらに楽天回線エリアでのデータ通信は使い放題それ以外は2GBまで。Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題。
海外でのデータ通信は2GBまで。通話は海外から国内はRakuten Linkアプリでかけ放題、国内から海外は月額980円でかけ放題となりました。
[box class="box28" title="楽天モバイルの1プランの概要"]楽天モバイルの料金プラン
✅One Plan(プランは1つだけ)
✅国内データ通信使い放題
✅国内かけ放題
✅1年間無料(300万名限定)
✅2,980円/月(2年目以降)
✅最低利用期間なし
✅楽天ポイント連動
発表になった
かなりがんばっている
#alife #3月3日楽天モバイル重大発表 pic.twitter.com/CaXEg1Y7je— aLife - iPhone / Appleの未来【iPhone 12/SE (2020)強化】 (@futureisiphone) March 3, 2020
・月額2,980円が1年間無料で使用できる。
・楽天回線エリアはデータ使い放題それ以外は2GBまで
・Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題
・海外でのデータ通信は2GBまで
・国内から海外の通話は月額980円でかけ放題、海外から国内はRakuten Linkアプリでかけ放題
・最低利用期間、契約解除料はともに無料
[/box] [say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]楽天回線エリア以外は2GBまでというところが着目ですね![/say]主に楽天回線エリアは東京、名古屋、大阪、神戸、京都となっているため、もしそこにお住まいの方はデータ通信無料で利用できる。
機種代金のみで1年間利用できる事になるので、そろそろ新しい機種にしたいと思ってる方はこの機会がチャンス。
それ以外の地域の方は僕も含めてですが、データ容量2GBまでの利用できるという事なので、データ容量が2GBで足りる方も対象ですね。
[alert title="注意"]300万人限定のプランですが、新規のみの受付となっているため乗り換えでは利用できないという事、端末は楽天回線対応機種が必要です。2020年4月7日で楽天MVNO申し込み終了。2020年4月8日より他社から乗り換え、楽天既存ユーザーの申し込みが可能になります。[/alert]事務手数料分ポイントがもらえる
今回の限定300万人に対してはポイントが支給されます。
基本的に事務手数料が3,300円となっているため最初に料金がかかりますが、その手数料分3,300ポイントがもらえます。
さらにオンラインからの契約で3,000ポイントもらえるので、実質プラス3,000円分お得になるんですよね。
[say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]1年間無料で使えて、さらに3,000ポイントが貰えるのかぁ〜![/say]https://twitter.com/sougonowa/status/1234894678387904512
楽天モバイル|新プランと旧プラン(2019年10月〜)比較
月額2,980円の1プランのみという事、楽天回線エリア外は2GBまでを考えるとなかなか比較しづらい。
以前(現行スーパーホーダイ)は4プランで2GB、6GB、14GB、24GBと容量別で料金が変わります。
新プラン(楽天回線エリア内・無制限、エリア外は2GB) |
2,980円 |
旧プランS(2GB) | 旧プランM(6GB) | 旧プランL(14GB) | 旧プランLL(24GB) |
2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 |
新プランと旧プラン比較結果
新プランとの月額料金(差) | |||
0円 | 1,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
ギガ数については比較しづらいですが比較します。
新プランは楽天回線エリア内の方は無制限で使用できるので、もはや比較にはなりません。
楽天回線エリア外に至っては2GBまでという制限があるので、今まで多く容量を契約してる人なら少なすぎ。
足りない場合はモバイルWiFiで対応するしか方法はなさそうです。
料金に至ってはスーパーホーダイプランSと同価格。他のプランから見れば安くなったと言えます。
ですが、1プランのみの新プランはスーパーホーダイではありません。
スーパーホーダイ運用してる方は低速で1Mbpsの速度だったから普通に使えていたと思いますが、今回は低速でも1Mbpsの記載がありませんでした。
小さい文字をよく見てみると、2GB以上は128kbpsの速度になりますのでこれでは日常生活に影響が出ます。
1GB追加するのに500円がかかりますので、その辺をよく考えて利用するしかありません。
[say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]楽天回線エリア外は2GBまでだからよく考えて契約してね![/say]かけ放題で比較
楽天モバイル のスーパーホーダイは「楽天でんわ」のアプリを使用、Rakuten UN-LIMITも「Rakuten Link」アプリを使用する前提となっています。
どちらもアプリを使用しなければ通話量が別途料金(30秒20円)が発生します。
アプリの使用が前提
Rakuten UN-LIMIT(Rakuten Link) | スーパーホーダイ(楽天でんわ) |
国内かけ放題 | 10分国内通話無料 |
スーパーホーダイだと国内通話10分無料がついているので、僕は気に入ってます。競合他社では800円位のオプションです。
ですが、Rakuten UN-LIMITを契約して国内かけ放題になるというのはもっと魅力的。
Rakuten Linkアプリがあまり表に出て来てませんが、実は今までにはない通話をできるようにしています。
実はRakuten Linkアプリがあまり表沙汰になってませんが、実は今までにはない通話をできるようにしています。
Rakuten Linkでは「携帯電話番号を使ったWi-Fi経由の音声通話」ができてしまうのです。
つまりモバイルネットワークには繋がっていない状態にもかかわらず通話できるということ。
[say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]LINEアプリで例えると、LINEアプリ同士なら無料(ギガは減る)で通話とメッセージを送れますが、Rakuten Linkでは相手がアプリを入れてなくてもメッセージ送れたり、電話番号をWiFi経由で通話できるというもの。すごいですね![/say]楽天モバイルが新プラン発表
☑︎完全データ使い放題(名古屋対象)
☑︎国内通話かけ放題
☑︎SMS国内海外使い放題使い勝手とか試したい人には初年度無料なのはいいよね。
ちなみにわたしが使ってるのは既存プランで通話10分以内かけ放題。値段同じだから羨ましい…— みやお (@nxao) March 3, 2020
楽天モバイルと競合他社の料金比較
楽天モバイルの新プランは月額2,980円の1プランのみという事で、競合他社で同じくらいの料金帯だとどういう格安SIM会社があるか見ていきましょう。
競合他社の似たような価格帯
データ容量 | 月額料金 | |
UQ mobile スマホプランM | 9GB | 2,980円 |
Y!mobile スマホベーシックプランS | 3GB | 2,680円 |
LINEモバイル 6GB | 6GB | 2,200円 |
BIGLOBEモバイル 6GBプラン | 6GB | 2,150円 |
mineo(マイネオ)6GB(A) | 6GB | 2,190円 |
もし楽天回線エリアで使い放題ができることを考えると、楽天の圧勝です。
楽天を抜かして容量で勝負するなら9GB使えるUQ mobileが優秀でしょうか。値段で行くとBIGLOBEモバイル6GBプランが安く契約できますね。
楽天は電波が途切れることは覚悟しないといけないと思うし、途切れた場合はエリア外通信になり2GBの容量で補わないといけないので、まだまだこれからですね。
[say img="https://trend-output.com/wp-content/uploads/2019/05/Twitterアイコン2.jpg" name="とれぷっと"]楽天のMVNOは2020年4月7日まで受付なので、今までの楽天モバイルがいい人は早めに契約しましょう。[/say]楽天モバイル(2020年4月〜)【月額2,980円】まとめ
賛否両論あるなか楽天モバイル は1プランで月額2,980円という競合他社で誰もやっていないことを打ち出してきました。
本記事でお伝えしたことをまとめると
[box class="box28" title="楽天モバイルの1プラン月額2,980円のまとめ"]・1年間無料でデータ容量使い放題(楽天回線エリア)それ以外は2GB。2年目〜月額2,980円
・Rakuten Linkアプリで国内通話かけ放題
・事務手数料分3300Pとオンライン契約で3000Pもらえる
・旧プラン(スーパーホーダイ)で一番安かったプランSと同等の価格
・楽天回線エリアでは競合他社の容量で比較すると圧勝。料金はMVNOの方が安い
[/box]大手キャリア3社では大容量プランだと7,000円〜8,000円程度しているなかで、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT(月額2,980円)は非常に安い。
これから楽天回線エリアが増えていくのは間違いないので、回線エリアが拡大していった時にある程度どこの地域でも使えるようになれば月額2,980円で使い放題なら競合他社を圧倒できるでしょう。
[center]Rakuten UN-LIMIT 月額2,980円
[/center] [kanren id="2536"] [kanren id="1791"] [kanren id="1300"] [kanren id="934"]